自分史、電子書籍、素人さんへの警告チラシ

自分史書き方何でも相談と電子書籍出版及び警告チラシ

2019年11月のブログ記事

  • 山の辺書房 自分史書き方ガイド 連載12回目

    連載第12回   分かり易い文章のヒミツ 『復刻版つづき』 ●文章とは、簡単にいうと、「はじまり」と「うけ」から成り立っている。「はじまり」とは書き出しのこと。たとえば、   ① 私の育った村では……………………………………   ……………………………………………………………   ……………………... 続きをみる

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  • 山の辺書房 自分史書き方ガイド連載11回、その他

    連載第11回   料理人の気持ちになって! 『復刻版つづき』 ●さて、材料も揃ってきた。次は「この材料をいかに調理どうするか……」 ――まな板に乗った具材を吟味する楽しいひとときだ。各区切りの中に詰まっている体験、出来事を、ひとまず箇条書きにし、充分それを検討してみる。 (このとき、どれもこれも書... 続きをみる

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  • 山の辺書房 重要チラシ再掲と書き方ガイド

    ※自費出版警鐘チラシ(再掲) ―――――――――――――――――――――――――――― 連載第10回   ファーストステップ 『復刻版つづき』 ●「人生年表」を作る。 A、このような横長の紙を用意する。 B、あなたの眼前に左右に広げる。その紙の右端に生まれた日を書く。 【これが、あなたの自分史スタ... 続きをみる

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  • 山の辺書房 自分史書き方ガイド 連載9回め

    連載第9回め   ものを書く 『復刻版つづき』 ●ここで、「書く」ということについて少し考えてみる。「ものを書く・創作する」という行為は、全能動的な作業であるとよくいわれる。能動的とは、その文字の示す通り、こちらから全面的に働きかけることをいう。 ●みなさんが、何かを書くために机に向かったとする。... 続きをみる

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  • 自伝を書くための基本

    連載第8回  時代が変わっても変わらないもの――人間の心 ●感想文のなかの『こまやかな感情表現』『主人公の赤裸々さ』などは書き手が主人公を詳細に取材し同時に容赦なく丸裸にして書いたからだろうか?  このように、自伝というからには書く本人の相当な覚悟が要る。覚悟といえば大げさだが、ただ真実と素直さで... 続きをみる

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  • 山の辺書房 自分史書き方ガイド7回 チラシ2面

    連載第七回 名作を読んでみよう 大正14年7月12日新潮社発行「夜の光」志賀直哉著より抜粋 「好人物の夫婦」 『深い秋の静かな晩だった。沼の上を雁が啼いて通る。細君は食臺の上の洋燈を端の方に惹き寄せて其下で針仕事をして居る。良人は其傍に長々と仰向けに寝ころんでぼんやりと天井を眺めて居た。二人は永い... 続きをみる

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  • 山の辺書房 自分史書き方ガイド 第6回

    第6回 「書きはじめ」の重要性 ●自分史などの通常の原稿は前述(例その一)(例その二)の如く、まず主人公の詳しい説明から始まる。あれも、これも、……と欲が出るのか大変長い文章が多い。読み手は、余程のことがない限り、この冒頭部分で本を閉じる。 ●書きはじめとは、謂わば、物語の森への呼び込み人だ。つま... 続きをみる

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